7.二十才 大学三年生 春 

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 この倉庫での出来事は僕にとって重要だったし、君という存在を僕たちが受け止めていく過程で、外せない出来事だったと思う。  だからここに記した。  君に対する隼の愛情を疑わないでほしい。  僕たちは、すぐには、親になれなかったのだ。
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