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駐車場について、車の助手席に乗り
彼は運転席に乗り込んだ。
私服姿
上山 輝夜
「夕飯は、どこ行く?」
あたしは、少し考える。
あたし
水乃 彩希
「てるやが、行きたいところで良いよ♪」
彼は少し微笑む。
私服姿
上山 輝夜
「そ、そうか…//
じゃあ…和食、でも良いかな?」
あたしは頷く。
あたし
水乃 彩希
「もちろん♪」
彼は頷いて、お互いに
シートベルトを締めたあと
車は、ゆっくり発進して
慎重に遊園地の駐車場から道路に出る。
そのあと、駅前の駐車場で停めた彼と
駅ナカの和食レストランでご飯を食べ
彼に家まで、送ってもらった。
私服姿
上山 輝夜
「じゃ、じゃあ…
その…また、明日…な…」
彼が帰ってしまう…
1人で家にいるのは、寂しくて嫌だ…//
あたし
水乃 彩希
「あの!ま、待って!」
彼は、こちらに顔を向けてきた。
私服姿
上山 輝夜
「ど、どうした?」
あたしは、彼を見つめる。
あたし
水乃 彩希
「あ、あの…スーツ持ってくるから
ここで…待っててほしいのっ」
彼は、嬉しそうに頷いた。
私服姿
上山 輝夜
「うん…うん…!
分かった、待ってるから。」
あたしは、頷いて…自室がある
マンションの6階に、エレベータで向かい
部屋の鍵を開けて、いったん帰宅し
収納袋付きハンガーにかけたスーツを片手に
足早に家から出て、玄関に鍵をかけ
エレベーターに乗って、1階に向かう。
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