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🏙️ラッキー休日(夜)🏙️
駐車場まで、出てくると彼は
クラシック音楽を聴きながら
車内で待っていてくれた。
あたし
水乃 彩希
「お待たせ~!ごめん、待った…?」
彼は、微笑みながら首を左右にふる。
私服姿
上山 輝夜
「いや、そんなに待ってないよ。
じゃあ…明日は、一緒に会社に行けるんだな。」
あたしは頷く。
あたし
水乃 彩希
「うん…//」
彼は、嬉しそう何度も頷いた。
私服姿
上山 輝夜
「よし、じゃあ…行くぞ。」
助手席に乗った、あたしは
スーツを膝の上で大きくたたみ。
ドアを閉めて、シートベルトをする…
あたし
水乃 彩希
「…♪」
それから、車はゆっくり発進し
道路に出て、彼の家に向かって進む。
私服姿
上山 輝夜
「もうさ、いっそのこと…
一緒に暮らしちゃおうか?//」
あたしは、彼に顔を向ける。
あたし
水乃 彩希
「い、いいの?//」
彼は、こちらをチラッと見て微笑む。
私服姿
上山 輝夜
「もちろん!君と一緒に…
過ごしたいから…//」
あたしは、彼に満面の笑みを向けていた。
あたし
水乃 彩希
「うふふ…じゃ、じゃあ…
お言葉に甘えちゃおうかな//」
彼は、嬉しそうに大きく頷く。
私服姿
上山 輝夜
「よし、じゃあ…今週の土日に
色々な手続きを、進めないとな。」
あたしは、頷く。
あたし
水乃 彩希
「そうね、うふふ…今から
楽しみになってきちゃった♪」
それから、他愛もない話をしつつ
彼の家のガレージに車が入っていく。
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