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総務部長
上山 輝夜
「今日は、君の好きな洋食を食べよう。」
あたしは頷いて、嬉しさのあまり
彼の腕に抱きつきそうになるのをこらえつつ
一緒に、会社から出て
近くの洋食レストランに、連れていってくれた!
店内を確認すると
会社の同僚はいなくて、あたし達だけみたい。
店員
「いらっしゃいませ~!」
駆け寄ってきた店員さんに
輝夜は指を2本立て
店員さんに、席へ案内され
あたし達は向かい合って座り
彼から、メニューを渡され受けとる。
あたし
水乃 彩希
「ありがとう♪」
輝夜は微笑んだ…//
総務部長
上山 輝夜
「ここの洋食は
社員食堂のものより、美味しいんだ。」
あたしは彼に微笑みかける。
あたし
水乃 彩希
「そうなのね。
ほんと、いつもありがとう…//」
彼の柔らかい笑みに癒される…//
総務部長
上山 輝夜
「これから、昼飯は俺が連れてってやるから
あの、同僚のことは…もう、気にするな。」
あたしは、頷く。
あたし
水乃 彩希
「女の友情は
こんなもんだと、割り切るわ。」
彼は頷いた。
総務部長
上山 輝夜
「うん、それでいい…
好きなもの、注文して良いからな。」
あたしは、大きく頷き
彼に微笑みかけた。
あたし
水乃 彩希
「うん…♪」
それから、メニューを見て
何にしようか選んでいく…
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