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隣で顔を覗かれて、少し恥ずかしい…//
総務部長
上山 輝夜
「立てるか…?」
あたしは頷いて、彼の手を借りながら
なんとか立ち上がる…//
あたし
水乃 彩希
「…あ、ありがとう…///」
部長の机から離れたあと
彼はパソコンの電源を切って閉じた。
総務部長
上山 輝夜
「きょ、今日は…このぐらいにしておこう
明日も…仕事があるしな//」
あたしは頷き、あたしが呼吸を整えてる間
そっと離れた彼は、あたしのパソコンの
電源も落として閉じてくれて…
汚れた床も…清掃用具箱から取り出した
モップで綺麗にしていたから
その間にあたしは、自分の下着をはき直し
スーツの上を着直していく…
呼吸も、なんとか落ち着き
警備員が来る前に、彼と一緒に会社を出て
駐車場に向かう。
あたし
水乃 彩希
「…///」
車のロックを、解除してくれた彼…
あたしは、いつも通り助手席に座り
彼は、いつも通り運転席に座って
シートベルトをしたから
あたしも、シートベルトをする。
総務部長
上山 輝夜
「今夜も、一緒にいよう。
それで…明日、また一緒に出勤するんだ//」
あたしは頷いて、彼に微笑みかけた。
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