349人が本棚に入れています
本棚に追加
それから、車は駐車場を出て
彼の家に向かって進む…
総務部長
上山 輝夜
「夕飯は何が食べたい?」
彼がチラッと、こちらを見てきて
あたしは…少しだけ考える…
あたし
水乃 彩希
「輝夜が作るものなら…なんでも良いよ//」
彼は、照れくさそうに笑ってる。
総務部長
上山 輝夜
「そ、そうか…わかった//
じゃあ…ミートソーススパゲティ、作ろうかな…」
あたしは、大きく頷く!
あたし
水乃 彩希
「いいわね!
ミートソーススパゲティ、好き♪」
彼は、頷き返してくれて微笑んだ。
総務部長
上山 輝夜
「よし、決まりだな。」
しばらく道路を進んだ、彼の車は
家のガレージに入っていく。
あたし
水乃 彩希
「…♪」
ガレージの中で、停車した彼の車
あたし達は車から降り、ドアを閉め
彼は車にロックをかけてから
ガレージ内の玄関のドアの鍵を開け
一緒に家の中に入り、靴を脱ぐ。
スーツ姿
上山 輝夜
「そしたら、夕飯の準備をするから
先に、お風呂に入っててくれ。
ああ…君のパジャマは洗濯して
寝室のクローゼットの中にある。」
あたしは、頷いた。
あたし
水乃 彩希
「ありがとう!それじゃ、お風呂
お先にお借りするね♪」
あたしは、2階の寝室に向かい
クローゼットの中から
ダルメシアン柄のパジャマを取り出した。
最初のコメントを投稿しよう!