晩夏

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美羽は初めての痛みと感覚に嫌悪感と怒り悲しみが湧き上がってくる。 宮司は、自分の欲の全てを美羽にぶつけて行く。 人当たりもよく、人望厚い人間で村人から信頼されていた。 だが、裏の顔はそうではない。 性に自堕落で、村から降りてその先で色んな女を抱いてきた。 最近、それだけでは飽きたらなくなった。 自分が宮司という立場から、100年に一度の祭りが今年あると架空の祭りを作りあげた。 そして、14歳の娘と交わる事で、この村は繁栄し続けた。もし、失敗すると、、、。 そんな話を閉鎖的な村で、しかも崇高な宮司が言うのだから、村人は信じ込んだ。 馬鹿な奴らだと高笑いしながら、14歳の身体を味わっていく。 宮司は何度も美羽に欲望を注ぐ。 その欲望が枯れた頃、ようやく美羽は解放された。
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