ミルサイユ王国

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そして、第二エクサン王子様とラトワール王女様の結婚式が、パニュエ王国をあげて盛大に執り行われていました。 ラトワール王女様は、パニュエ王国と同盟国モンリエ王国から嫁いで来ていた。 国民も近隣国とは、戦争をしたくないという想いの現れでしょうか? ミルプランタ皇女様は、新婦のラトワール王女様から、第四ポルドレ王子様を紹介されたのである。 これまたミルプランタの好みのイケメンである!! 結婚式が終わって、しばらくしたら、第四ポルドレ王子様をオスマル帝国に招待することにした。 ミルプランタ皇女殿下がパニュエ王国に滞在している間に3度に渡る刺客が現れたようである。 、、だが、その刺客たちは、皇女様の知らない所でカゲたちに処分されていました。 それから、ミルプランタ皇女殿下一行は、オスマル帝国へと帰って行くのである。 ミルプランタ皇女殿下を出迎える下臣たちは、無事に帰宅出来て安堵していました。 それから、1年後、、、 ミルプランタ皇女殿下に娘が産まれたのであります。 次女の名をミルフィロリと名付ける。 ミルフレアル王女様(長女)とミルフィロリ王女様(次女)を護るナイトを選んでいた。 ミルフレアル王女様にカラント伯爵の五男グルノブルを付ける。 ミルフィロリ王女様にカベルネ男爵の四男ダジユルを付けていた。 ミルプランタ皇女殿下は、隠し通路から行ける秘密部屋を造っていました。 其れはというと、、愛人と逢瀬を楽しむ為であります。 愛人の1人、アンドリュ騎士団長と秘密部屋で枕を共にしていました。 ボルドン家のお嬢様には、内緒の逢瀬でありました!! モンリエ王国からのポルドレ王子様も秘密部屋で枕を共にしている。 前からの愛人は、パニュエ王国のブリオン王子様も秘密部屋を利用していました。 なので、、次女のミルフィロリの父親は、誰なのか?自分でも解らないのでありました。 ミルプランタ皇女殿下は、ただ男遊びをしてる訳では無い。 現世のショッピングモールのような物を大都に造っていました。 此処に来れば、何でも揃えられると評判で国民は喜んで出掛けて来ています。 それともう一つ、ご婦人用の服屋の隣にはメンズ用を造っています。 その中央には、食事所としてもあり、男女の社交場にもなっていました。 意思疎通が合えば、中庭の奥地に別邸を利用できるようになっていた。 そうです、現世のラブホテルといったところでしょうか?男女が混じ合える場所である!! ミルプランタ皇女殿下は、そのショッピングモールに来たイケメンを探す侍女を置いていました。 皇女殿下に気に入られそうなイケメンを宮殿に連れて行くのであります。
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