ミルサイユ王国

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開戦開始から、僅か3日でパニュエ王国の大都が堕とされるとは思っていなかった!! クレオ女帝国の軍隊は、それほどまでに強力なのか?! ミルサイユ王国も危ないと思っていたミルプランタ女王様は決断する。 パニュエ王国のポワソン王子を旗印に軍隊を進軍させて行く、、、 コンティ中将率いる一万の軍隊は、すでに前線で戦っている。 ポワソン王子率いる三万の軍隊がパニュエ王国の境界線まで進軍していた。 コンティ中将の軍隊と合流してから、パニュエ王国の境界線を突破して大都の正門まで進軍する。 問題なのは、強力なクレオ女帝国軍の銃激隊であった。 ミルプランタ女王様は、カベルネ将軍の右腕ともいうビニヨン大将を呼んでいた。 ビニヨン大将率いる騎兵隊が先陣をきって突入して行く、、、   ポワソン王子の補佐官アンドリュ騎士団長は、ビニヨン大将なら活路を開いてくれると信じていた。 ビニヨン大将率いる騎兵隊は、クレオ女帝国軍の銃激隊を交わして行く、、、 カゲ組織の密偵を前日の夜に潜入させていた。その密偵が正門を開けていました。 それを見て、ビニヨン大将率いる騎兵隊は突入して行く、、、 大都内のログイエ帝国軍は、カゲ組織により指揮官たちを暗殺していました。 ログイエ帝国軍の指揮系統は乱れて慌てています!! 指揮官の居ないログイエ帝国軍の兵士たちは、西門から続々と逃げて行く者も増えていました。 ビニヨン大将率いる騎兵隊が正門を突破してるのを見て、ポワソン王子率いる軍隊も突入して行くのである。 そして、1日足らずで大都を奪還していたのでありました。 残るは、王宮内に立て篭もったログイエ帝国軍だけであります。 ミルサイユ王国軍は、王宮を囲み待機していた。夜明けを待っていっせい攻撃を仕掛ける作戦をとる。
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