ミルサイユ王国

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パニュエ王国の王宮を征圧したので、ポワソン王子様を宮殿に向かい入れる。 宮殿の玉座にポワソン王子様をお迎えして、其処で勝ち治りを上げていた。 パニュエ王国の政治を正す為にボルドン公爵を招き入れる。 大都での秩序を正すようにコンティ中将が指揮を執り行なうことにした。 ポワソン王子様の前で、裏切り者の貴族たちの処分が発表された。 主だった貴族たちは、家屋敷財物を没収五年間の鉱山で重労働を課せられるのでありました。 その貴族たちの一族は、平民に堕として民たちに詫びを入れて労働を課せられる。 捕らえたログイエ帝国軍の兵士たちは、即刻処刑となった。 貴族たちの言いなりになっていたパニュエ王国軍の兵士たちに国境の最前線で訓練を行うことにした。 ミルサイユ王国軍の指揮でパニュエ王国軍の編成を変更して行った。 実質的にミルサイユ王国軍がパニュエ王国軍を支配する結果になっていた。 大都の民たちが落ち着いたところで、ポワソン王子様の王位継承儀式を執り行なうことにしました。 その王位継承儀式が終わった後、ミルプランタ女王様の次女ミルフィロリ王女(9)と結婚することになっていた。 ポワソン王子様の側近たちは、断る理由もなくその申し出を了承していました。 その結婚式は、王位継承儀式が終わった一月後に執り行なう事になっています。 これでミルサイユ王国とパニュエ王国は、同盟国以上の繋がりとなったのでありました。 パニュエ王国の国庫は、クレオ女帝国が全て持ち去ったので空である。 当然、ミルサイユ王国の援助が無ければ国は立ち行かないのであります。 其れも惜しみなく援助すること福祉にも、それと国民の納税も免除していました。 パニュエ王国の国民からは、ミルプランタ女王様の偉大さを実感させられていた。 ミルプランタ女王様を支持する民たちが増えて行ったのでありました。
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