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ログイエ帝国は、パニュエ王国の大都をクレオ女帝国の援軍で占領したにも関わらず、、、
ミルサイユ王国に直ぐに奪還されてしまったことにパトラッシ女王様はお怒りである。
ログイエ帝国は、クレオ女帝国から見放されて軍資金などの援助を断ち切られてしまった。
ログイエ帝国の民たちは、自国の生活に身きりをつけてパニュエ王国へと避難して行くのでありました。
ミルプランタ女王様は、ログイエ帝国からの避難民を受け入れることにしました。
其れは、これから先の未来を見据えてのことであります。
ミルサイユ王国では、研究所を建造してから進めていた高速スクリューが完成していました。
其れと同時期にオイル式タービンエンジンをも開発しています。
あと1年もしないうちに高速軍艦(小型)が完成することでしょう。
其れとは別にミルプランタ女王様考案の現世で言うところのハングライダーを開発していました。
プロペラを使用して自走式ハングライダーと言った物でしょうか?
今までの戦略と大きく異なる戦術を用いるつもりでありました。
其れに対応出来るように軍から優秀な人材を集めて特殊部隊を編成していました。
太陽国からも武器弾薬を購入しています。
あと5年以内でクレオ女帝国と戦争が始まると予想していた。
クレオ女帝国軍の戦略が物量で来られたら、ミルサイユ王国としては、特殊部隊を使い対抗するしかない。
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