4人が本棚に入れています
本棚に追加
「ミール姉さん美しいなぁ♪」
「そこかい…」
フットがミールに見惚れるがチイチイが白鳥の姿も見ろやみたいに突っ込む。
「さて帰ろう、スイーツ城の皆も待たせているからね」
ノフィンはナリ坊を背負って言う。
そしてそして一行は城に帰る。
怪我をしていたトーマ、ナリ坊、ミールはのぞのぞとくるみんから手当てを受ける事に。
ミールは「大丈夫ですよ」と強がるが『怪我を放っておくと後が厄介だよ』とケンノエの説得の元手当てを受ける事になった。
「ミール様お久しぶりです」
「のぞのぞ、あの時から大分見違えましたね、まさか医務担当医になっているなんて思いもしませんでした」
「えへへ、これもミール様のおかげです」
のぞのぞは手当てしながらミールと会話。
ミールのまさかの褒め言葉にのぞのぞははにかみながら礼を言う。
それを見たフットはボソリと言った。
「良いなぁ僕ものぞのぞさんから手当て受けたかったよ…」
「ほなら怪我してみるか?」とチイチイ。
「勘弁してくださいよぉ」
とフットが言うと周囲が笑いで包まれた。
後々、城はあれから修復されていて皆城に入る事が出来るようになった。
なのでなので「フッカフカのベッドだぁ♪」とナリ坊は特に喜んだ。
「快適だ、久しぶりのベッドは違うな」とトーマも言っていた。
そして朝会ではノフィンの謝罪の言葉から。
「こうなったのは元は僕がスケジュールの管理を怠っていたからだ。だからだから、メイド隊と執事隊の諸君には申し訳ないと思っている…」
「ふわぁ…」とフットは欠伸。
勿論真面目に聞いている隊員はいなかった。
だがこれに懲りてスイーツ城は少しはマシになるだろう。
最初のコメントを投稿しよう!