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「これは、タバコだ。」ラクダはそう思った。そしてラクダたちはタバコを吸わないので、他の者に違いない。しかもタバコを吸うような輩は、きっとラクダの敵?その瞬間、ラクダは目を覚ました。 「誰?」あたりは静かだった。ラクダは目がほとんど見えないので、目が覚めても暗闇の中にいるような感覚だ。そして現実と夢を区別するくらいには頭がはっきりしていた。
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