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海とアナンケ
ユゴーにとって海は重要なモチーフのようです。
『笑う男』でも『93年』でも海が出てきます。
そこで、『海の労働者』を読んだところ、序文で『ノートルダム・ド・パリ』との驚くべきつながりを発見しました。
『ノートルダム・ド・パリ』で出てきた«ananké»(ギリシャ語で「運命」や「苦しみ」)が
『海の労働者』にも出てくるというのです。
『レ・ミゼラブル』にも出てきたというのですが、わかりませんでした。
エドゥアール・マネは『海の労働者』を元に、上にご紹介した絵を描きました。
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