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私がどれだけ消えたくても死にたくても、支えてくれる人はいなかった。 中学時代辛かったときは、相談に乗ってくれる友達がいた。 友だちといっていいのかも怪しかったけど。 誰かが生きたかった1日を私は死にたいという言葉だけで済ませている。 生きたくても生きれない人もいる中で死にたくても生きている私は、何者かもわからなくなる。 親だって期待を勝手にしてくる。 弟は愛されるし。 誕生日を迎えるのがどうしても怖い。 大嫌いな母親が私を産んでしまった記念日だから。 一人称が僕だから怒られることもあった。生きようとは何年も頑張った。 でも、私は愛されてるなんて感じすらしなかった。 生きててみんなに合わせようとして女の子になりきって、自分が自分じゃないみたいで。 怖かった。「幸せでしょ」って言われる。 私のことを何も知らないくせにって何度も思った。 でも、恵まれていると思えばそうかもしれない。 一人で生きていくことは不可能だけど、いつか自分自身として生きていきたい。
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