38人が本棚に入れています
本棚に追加
もっと光を
ゴミ屋敷寸前だった家を片付け、現代風に改装する潜水艦計画。
いよいよ今回から、待望? の第三弾となります。
第三段の主役は業者さんですね。本格リフォームです。
さて、今回のリフォームのコンセプトは「光と開放感」にあります。如何に明るくするかというのが、大きなテーマですね。
一般に「家相」ってあるじゃないですか。トイレや水回りはどっちの方角が吉だとか凶だとか、鬼門に出入り口があってはいけないとか……。
まぁそういうのは一種の信仰的な意味合いがあると思うんですが、とある不動産屋さんの営業さんのセリフで「家族間でひと悶着ある家って共通点がある気がするんですよ」と。
それは、部屋の隔絶感だそうです。
誰が何処にいるのかを直感的に把握できる構造のお宅は比較的に仲がよく、逆に細かく区切られて「向こう側で何をしているか分からない」家では諍いが起こりやすいとか。
現代建築は区画を少なくする方向ですしね。
今回の家って、まさにそういうパターンなんですよ。
客間は完全に独立した構造になってますし、この暗さ。
台所は客間と居間で隔絶されるので、西日しか入らないので日中でも、陽の光が制限されます。
この、どよ~んとした感じが重苦しいんですよね。
隔絶感と、光量の不足。
そこで「もっと光を!」ということで客間と台所と居間の仕切りを取っ払い、現代風にワンフロア化させることでスペースを広く使いながら太陽光を台所までちゃんと届けられるようにしようと。
そして同時に水回りについても一新を図っていきたいと思います(^^)
どうぞ、ご期待を。
最初のコメントを投稿しよう!