第12話「嫉妬」

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その時だった…ワカバが居る部屋の扉が開き…1人の〘芸鼓〙が姿を見せるっ!!? 早希姫「わかば様っ先程はあぶない所を助けて頂き誠にありがとうございますっ!!?」    早希姫「私…本日のわかば様の〘名代〙を務めさせて頂きますっ!!?」 早希「早希姫と申します者ですっ!!?以後お見知り置きをっ!!?」早希姫は深々と頭を下げてそう言うと…わかばが寝そべってる布団の中に入り天井を見上げるっ!!? そしてその様子を〘襖〙の〘隙間〙から悔しそうな顔をして見詰める〘女〙が居たっ!!!? ぎし姫「何やってるの?あの子?名代ならあたしがやるって言ったのにっ!!?」 ぎし姫「部屋間違えてんじゃないの?」ぎし姫はそう呟くと襖を開けて…楽しげに話す2人の所に歩み寄るっ!!!? ぎし姫「ちょっとあんた何やってんのよっ!!?わかゔぁさんの名代は私がやるって言ったでしょ?」 早希姫「えっいやでも…旦那さまには私が…行くようにと?」 ぎし姫「煩いわねっ!!?折檻されたいのっ!!?」ぎし姫はそう言って…睨み付けると〘早希姫〙に布団から出て行く様に促すっ!!?
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