甘く蕩けるような愛で

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「ん…ふぅ…」 「大丈夫か…?」 俺はカウンターにぐったりしながら膝もガクガクになりながら、マスターの淫茎が抜かれるのが嫌でマスターの腕を掴んでしまっている。 「やべー。やっちまった」 「それは俺もそうなんだが…まずいな」 「お互い番もちだしな」 俺もマスターも冷静になりこの状況をどうしたものかと悩んでしまう。カウンターと床を汚してしまった事もそうだが将臣にこの事がバレたら両親の会社がどうなるか… それでもお互い目が合えばどちらからともなく唇を重ねてしまう。啄むようなキスを繰り返してから離れ、引き抜かれて俺はどう処理したものかと悩む。 「裏にシャワーがあるから浴びるといい」 「ん…ありがとな」 俺は下着とズボンも蜜と白濁で濡れたので手に持ちシャワー室へ案内され、俺は汚れた部分を洗ってから自身もシャワーを浴びる。腹を撫でながらマスターの子種を仕込まれた喜びと将臣にバレた時の不安が入り交じる。 タオルを借り体を拭いて下着とズボンも乾かさせてもらい、開店の準備をしているマスターをタオルを敷いたカウンター席から眺めていた。将臣より若そうで、好青年っぽいのに俺のせいで番と喧嘩しなきゃいいけど。 乾けば下着を履きズボンも履いて扉に手をかけたが、後ろから抱きしめられ俺は手を離してマスターの手に手を重ねた。しばらくお互い無言だったが離れられたので、俺はマスターの唇を奪ってからBARを後にした。
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