義理娘のjkに欲情すんなよ

1/1
前へ
/6ページ
次へ

義理娘のjkに欲情すんなよ

わたしの髪をピンクにしたのは 葉子だ 義理父がお母さんに暴力振るうから うちの部屋にかくまった時 わたし達はビクビクしながら 部屋に鍵をかけてとじこもっていた 「かあさん出せ」 と叫ぶから わたしが交渉しようとしたら そのまま廊下ではがいじめにされ、下着に手を入れられた なんとか逃げたけど 二つ上のお姉ちゃんはすでに壊れていて 夜な夜なわけのわからない讃美歌を歌っていた 中学の時かな部活から帰ったら お母さんが素っ裸で血だらけで 裏庭から出てきた 「レン レン 鍵開けて お願い」 裸で血だらけのお母さんは股間と胸を隠して 家の裏庭から出てきた 義理父に暴行され 裸で締め出されたらしい きっとわたしが帰宅するの待ってたんだろう お姉ちゃんは2階で奇声をあげてダンスしてる風だったから、、 役にはたたないと思うし わたしは泣くとか叫ぶとかそんな感情はなく 自分の鍵で裏玄関をあけた お母さんを家に入れ救急車を呼んだ 打撲などで入院1ヶ月だった 家には義理父はいなかった 翌日夕方お見舞いにお母さんの病室にいくと 三万円くれてニッコリ笑っていた 「ごめんね ごめんね あいつとは別れるから」と 母子家庭だしわたしはお母さんに恨みはなかった でも女の人にこんだけ顔面殴打するって なんかわからないけど心臓が苦しくてしかたなかった その夜 お姉ちゃんが狂喜乱舞する隣部屋で 宿題をして寝ようとした ノックオンが二回 義理父だとすぐわかった 無視していたら 三回 四回 怖くなって内鍵をかけようとした時 扉は開いた 「レン お話ししないか」 義理父はパンツ一つだった 義理父の目は瞳孔が開いていた 「レン 1ヶ月前のご飯 チーズハンバーグだったのに 俺のハンバーグチーズなかったよね」 いかれてると思った わたしはドアノブをひいた  「出てって 出てってよ」 と顔は恐怖とパニックで凍結しビリビリしてた 「今からチーズハーバーグでつくってよ」 義理父は片手でパンツを脱いだ お母さんから聞いた話だと 義理父は総合格闘技のアマチュア大会で優勝したとかなんとか、、 とにかく握力は強かった わたしはそのまま三万円だけ握りしめて 窓を飛び破り二階から降り裸足で走った 久保葉子の部屋のドアを何度もノックした 眠そうにだるそうにジャージの葉子が部屋から出てきた 「レン なんだよ久しぶり わたしあんまり学校行ってないからあはは」 「ようちゃんごめん しばらく泊めて」 わたしが一万円札を出し頭を下げると 葉子はおうっと受け取り中にいれた 久保葉子の家庭も特殊であった 建築現場を転々とする職人の父親の都合で 半年か1年周期で引っ越してきたらしい 父子家庭だ 会社の都合するアパートに葉子はいて 今は父親はそこを拠点に地方へ仕事にいくらしい 葉子はそのせいで友達もいない やっと今は長く滞在出来る環境になったらしいけど つくりかたがわからないと言っていた 今は父親が地方に行っていて誰もいない ボロくて狭くても葉子だけの城であった 母親は葉子が赤ちゃんの時に死んだらしいが 深く聞いた事はない 葉子とははぐれメタル的なクラスの位置で 学校イベントでチームを組まなければならない時 共闘していた 変人わたし やさぐれ葉子 いじめられっこ高菜  ヤンキーすみれ このあたりが主なラインナップだ お互いに同じ匂いを感じていたせいかもしれない クラスでは特殊部隊とか言われていたらしい 笑える 窓を破った時に頭から血を流してるのをはじめて気づいた 葉子は何も言わずに部屋に入れた タオルで拭いてもらったら血は止まっていた でも髪と服が真っ赤だった お風呂に入れられて なぜか葉子はわたしの頭をピンクに染めた 「赤より 似合うよ」って わたしは髪を洗うふりして涙をごまかした
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加