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初めて詩集を
読んだ時
絶望したのを
覚えてる
何を言ってるか
よく分からない
でも
なんだか
綺麗な言葉
私の心は
惹き込まれた
天才だという
思い込みは
その詩集の中に
栞となって
挟まった
もう辞めようと
宣言した
受験もあったし
流石にここが
引き際だと
それでもペンは
止まらなかった
好きだという想いは
止められなかった
受験の前日さえも
泊まったホテルで
一作だけ
書いてしまった
結局
破って捨てたけれど
文学部には
入らなかったけど
文芸サークルにも
入らなかったけど
それでも
ひっそり
ペンは走った
走り続けた
未だに
意味の分からぬ
美しさは
描けないけれど
未だに
天才には
なれないけれど
秀才には
なれたと思う
なれたのかな
せめて
自分だけは
信じてあげたい
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以下は、すっきりとした読後感をぶち壊すので注意してください。
ただ、こちらが本音です笑
こう思ってる僕はきっと、才能に執着する『執才』であり、才能の有無に囚われる『囚才』でもあり、そして醜い才能を晒す『醜才』なのだろう。
正直、今でも秀才には遠く及ばないと思っています笑
ただ、書くのが好きな気持ちは負けてないと思うので、今後も勝手に執筆頑張っていきます!
ただ、最近は少し予定が立て込んでいて、大学も始まってしまったので、更新頻度はかなり落ちると思います🙏
いつも読んでくださる方、いつもスターを押してくださる方、本当にありがとうございます🙇♂️
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