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迷宮の中のアポロン( 続 )
「‥‥‥今日も又、太陽の光は清々しい。月桂樹の木々の枝も風に吹かれて悦びに満ち満ちている様だ。」
遥かなる昔。神話の時代。‥‥‥その日、アポロンは、月桂樹の木の傍らで佇み、竪琴を奏でながらモノ想いに耽っていた。
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥。。。」
あの日以来、双子の妹・アルテミスとの心の距離がギクシャクしてしまっていた、妹想いのアポロンではあったのだが‥‥‥。
それは、ひとりの人間の狩人を巡る、愛憎劇にも及ぶ儚い神話の物語。
事の真相とは‥‥‥!!!
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