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こころとゆき
「…っあ…おしりのが…っ」
診察後、自室に戻ったこころはベッドに横たわり再度突っ込まれたプラグが擦れもがいていた。
それに気づき、ゆきがそばに寄る
「大丈夫?」
「ごめ…うるさくて」
「気にしてない。痛い?」
「ん。少しだけ…それより疼く」
「勃起しそう?」
へにゃんとしている陰茎をゆきにこころは見せた
「ん〜…気持ちいいは気持ちいいけど…いまいちなんだよね。なんか滑稽に思えてくるし…さっき診察では勃ったし、普通にホルモン余るくらいにあるのに」
「ん〜…謎だね?オレにそのホルモンわけてほしいくらい」
「注射そんなに痛い?」
「痛いよマジ痛い。打った次の次の日くらいまで痛いもん。おしりいじるのはオレ嫌いだから絶対自分じゃやりたくない」
「分かる」
「でも、頑張ってんじゃん」
「サド…怖い。痛いこと平気でしてくる…プラグ取りたいけど看護師さんが夜中に抜きにくるまで、ローションの付け足し以外で抜いちゃダメってさ」
「紫藤も怖いよ。てかこの前眼鏡割っちゃったし」
「わ。やばいな」
「次の注射やだなぁ…謝んなきゃだし」
「治るのかな…俺ら」
「不安になんじゃんやめてよ。こころ〜ね、チューしよっか?ホルモンわけてよ」
「キスで分けれるわけ…っ」
「いいからいいから!」
ゆきは目を閉じてこころの唇に唇を重ね合わせた
「ん」
「こころ?口開けてよ。舌入んない」
「そんなのしたことない…」
「だからしてみようよ」
「分かった」
こころは口を開け、ゆきの舌の侵入を許した
「ん…んっ…」
ゆきに抱きしめられこころは体の力を抜き、ゆきの舌の感触を感じた
「ん…ぅっ」
ゆっくりと口を離しゆきは下をみた
「あ…!こころっこころの勃ってるっ」
「え?うそ…」
「すごいっ!こころやったじゃんっ」
「なんで?こんなんで?」
「ね?先生たちに内緒でオレたちで特訓しようよ!」
「特訓?」
「そ!びっくりさせよ」
2人の秘密の特訓が始まった
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