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未羽、17歳 2
3号室・遠野未羽 近衛千歌
「このえ…ちか?で、いいのかな?。えと…こんにちわ?」
「こんにちわ。新入りだね?オレはコノエチカだよ17歳」
「あ。同じ歳だ!ぼくは遠野未羽」
「みわ?どういう字?」
「未来の未に羽」
「いい名前。みわって呼んでいい?」
「そっちは?オレは千の歌だよ」
「そっちもいい名前と思う。ちかってぼくも呼ぶ」
「おや?早速仲良しだな?」
「うわっ、出た!サド先生」
「こらこら新しい子が間違えて覚えたらどうしてくれる?佐渡と書いてさわたりです。よろしく。君はみぃくんだね?」
「げ…あのアクマ野郎…余計なことを」
「ぷっはは!アクマか!なるほどさくまからSをとるとアクマだな。うまいっ」
「俺は千歌の担当だよ。よろしくな?ちなみに副長やらせてもらってます。後、瀬谷局長ともう1人紫藤って医者がいるからおいおい挨拶にくるよ」
佐渡が消えたのを確認すると千歌は口を開いた「マジ、サドだからあの医者。ぶっちゃけここの医者の頭文字みんなSなんだけど、文字通りSでビビるよ」
「ちかは元気そうに見えるけどどこが悪いの?」
「さぁ?みぃは?」
「ちかまでみぃって呼ぶ!」
「いいじゃん」
「糖尿病性性機能障害だって」
「え?なんか深刻そう…治らない系?」
「たぶん。インスリンがお友達になりそうかな?」
「どんな治療してるの?」
「治療ってかまだ検査?ちんちんに変なもん入れてくるし、尻は触ってくるしこれが痛いのなんのって。オレ小さい時高熱出て以降、成長止まったらしくて調べ中なの。だから声も高いまんま」
「そっちも大変だね」
「うん。本当たいへん。同室の子が来て心強いよ!一緒に頑張ろ」
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この時の千歌とは今も親友だったりする。
ちなみにここでぼくより一足先に看護師してるはずなんだけど…まだ見えない
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