1
1/1
読書設定
目次
前へ
/
10ページ
次へ
1
「この薬を飲めば、人生をやり直す事が出来ます」 そう言って差し出されたのは、液体が入った手のひらに収まるサイズの小瓶だ。 もし、他の誰かではない自分のまま生きられるなら。 揺らぐ事のないと思っていた、今更あるとも思っていなかった心が揺れているのを、それでも彼女は見ない振りをした。 夢は見ない、捨てたのだ、何もかも。
/
10ページ
最初のコメントを投稿しよう!
4人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
7(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!