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「お前の友達とやらも生意気なガキだな!お前に似てて憎たらしいよ全く!」
「ノーナちゃんを悪く言わないで!」
教師に対しはじめてスクエが口答えする。
「この俺に楯突いたのはこの口かあぁん!?」
教師がスクエの顎に掴みかかる。
ノーナは居ても立っても居られなくなった。
気づけば足が勝手に動いていた。
バァン!ノーナが入って来た。
ノーナは自分の目に入り込んだ光景それはそれはロープに繋がれ宙ぶらりんにされたスクエと
彼女に尋問する教師の姿だった。
「ノーナ来ちゃ駄目!貴女まで酷い目に遭うわよ!」
スクエが叫ぶ。
「畜生スクエお前の友達もクズだな!お前もクズだが友達もクズだよまさにまさに!類は友を呼ぶだなぁ!!」
教師はビシバシ竹刀を床に叩きつける。
「スクエちゃんはクズなんかじゃなぁい!ベルゼブブアターーーーック!!」
ノーナは必殺技を繰り出した。
教師はフルスイングでノーナをかっ飛ばす。
ノーナは壁に打ち付けられて床に崩れる。
「ノーナちゃん!」スクエがノーナの身を案じ叫んだ。
「お前も仲間に入れて欲しいようだなお望みどおりにしてやるようらうら!!」
教師は竹刀をビシバシさせてノーナをいたぶる。
「スクエちゃんは何も悪くないのにずっと痛い目に遭ってたんだ、だからだからノーナも耐えてみせる…!」
「へへへ言うじゃねえかもっといたぶってやる!!」
そして殺気立った教師が竹刀を振り上げる。
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