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だがチイチイはその後言った。
「その代わりあかんとウチが判断した場合は解雇させるで、良えな?」と。
「ありがとうございますチイチイママ!ほらほらノーナちゃんも頭下げるですぅ!」
「ありがとうございます」
シュカシュカが頭を下げてノーナにも頭を下げさせた。
「そしてそしてポーネさんもありがとうございますぅ!貴女様がいなかったらシュカシュカは駄目でしたぁ」
ついでにシュカシュカはポーネにも頭を下げる。おまけにノーナにも頭を下げさせて。
「良いのよシュカシュカ私だってカースマルツからは酷い目に遭わされたからね。それとそれと私より小さなこの子が同じ目に遭ってると思ったら居ても立っても居られなかったのよ」
ポーネはどんなもんよと言った顔をして答える。
「本当にポーネは正義感強いんだから。言い出しっぺだからその分責任は重いのよシュカシュカはちゃんと出来る?」
カマンは横から注意をかける。
「任せてくださぁい!九歳のシュカシュカはノーナちゃんを救済するですぅ!」
シュカシュカは力強く答えた。
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