若者の成長と毒親の裏切り

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広い広いスイーツ城。 そこはたまに客人が訪れ、様々な役目を果たしている所である そこにはメイド隊と執事隊と言う組織があり、治安の維持の他に行事に参加し客人を盛り上げたり時には事ある毎に来る客の相談も受けたり事件の解決もしている。 またそこにはまだ少年少女と言った年齢の子供も入っている。 そうスイーツ国では子供が働いて当たり前だったのだ。 そしてそして仕事も暇な昼下がり。シュカシュカがノーナに勉強を教えている所だった。 「ありがとうは感謝の言葉ですぅ、何かをしてもらった時に感謝の気持ちを言葉で表した言葉がありがとうなんですぅ」 「そうなんだ、シャンティ王国では聞き慣れない言葉です」 スイーツ国の真隣(まとなり)にはシャンティ王国があるが、そこはスイーツ国とは相反する暗黒の国だった。 「ありがとうと言う気持ちは大事ですよぉノーナちゃん!それとそれとクイズですぅ」 シュカシュカが思いついたようにクイズを出した。 「ありがとうの反対はなんて言葉でしょう?」 「ありがとうの反対…?難しいなぁ…」 ノーナは一生懸命考える。 「制限時間は30秒ですよぉ♪」 「うーんうーん」 ノーナは考えまくる。 「読んでくれている読者さんも沢山のありがとうですぅ♪そこで読者にもクイズですぅありがとうの対義語はなんでしょおぉ?」 シュカシュカが読者目線でこう言った。
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