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「今すぐには使わない方が良いですね…」
『それが懸命です。使うならどうにもならなくなった時に使いなさい。その技を授けて申し訳ないのですが…余程の事がない限りは使わない方がいいでしょう…』
「わかりました…」
ノーナは頷いた。
そんな時ドーーーンっと轟音が轟いた。
「あれは………狼煙!?もしかしてスイーツ隊が!」
そう、スイーツ隊がノーナの救出に向かってきたのだ。
「こうしちゃいられない行かなきゃ…!」
ノーナはスイーツ隊にノーナの位置を知らせようとめがけた。
そんな時ストレンジャーズが立ちはだかる。
「おっと何処に行こうってんだいノーナ!」
「カースマルツ様が戦いに行ってる間俺達はお前を見張っておくように言われてるんだよ。逃がしはしないよ!」
ストレンジャーズはジリジリとノーナに歩み寄る。
(恐れちゃ駄目だ…やるっきゃない!)
ノーナは覚悟を決める。
「ベルゼブブアターーーーック!!」
「こんなもの…!」
ソディはノーナの攻撃をいなす。
「……からの!死中活撃断!!」
ノーナは大きな斧を空気中から派生させ、それをストレンジャーズにぶつける。
「おっと危ねえ!!」
「何しやがる!」
ストレンジャーズが反撃。
「百烈スネイク!!」
「ゴキブリアタック!!」
おぞましい生き物でノーナを牽制する。
「くっ!」ノーナはもがく。
「ハハハ逃げられまい!そのまま蛇の虜になるが良い!」
ソディが操る蛇はノーナの服を引き破き弄びだす。
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