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剣の重みを活かした遠心力で剣に威力が増す。
それはバリケードを押し倒しストレンジャーズをのし倒した。
「走るのです早く!!」
ノーシュカは一気に駆け上がる。
そして城の屋上まで行くとケンノエが待っていた。
「ケンノエ!」
『待っていたよさあ早く!!』
ノーシュカはケンノエに乗る。
『しっかり掴まって!!』
ケンノエは羽ばたくスピードを上げた。
ここからは早く逃げないと行けない。
しかし後ろからストレンジャーズが大鷲を乗って追いかけて来た。
「こんな事をしてタダで済むと思うな!」
「ストレンジャーズが来てる!ケンノエ逃げて逃げて!!」
シュカシュカが慌てて急かしケンノエはストレンジャーズを乗せた大鷲から逃げ惑う。
「ヒャハハ喰らえ!!」
ソディとジーンが数発砲弾を撃ち込む。砲弾はケンノエの目前で大爆発を起こし、負傷したケンノエは飛ぶ力を失い一同は落下する。
「キャアァ!!」
「ひゃっはっは!俺達に楯突くからこうなるんだ!」
大鷲からストレンジャーズは地上に降りた。
「ケンノエ!ケンノエ!」
ノーナがケンノエを揺する。
しかしケンノエは動かない。
「そんな…」
「はっはっはここまでのようだな死ねい!!」
剣が振り下ろされた。
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