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ノーナはシャンティ王国からスイーツ王国にやって来た。聞いた話によるとスイーツ王国は悪い国と聞いていたがノーナの予想を良い意味で裏切った。
何故なら何故なら、小綺麗な建物が建ち並びそしてそして優雅なドレスをした女性やパリッとしたタキシード姿の男性とかいたり、ましてや子供もお洒落。
そして人や動物の死体も無いしそれを貪り食う飢えた目をした害獣もいない。
それにみんな目がキラキラしていて日々の生活を楽しんでいるように見える。
「ノーナお腹空いたよぉ…」
とノーナがお腹を空かしているとお店があった。
そこには果物や野菜がいっぱいあった。
「美味しそう良い匂い…」
ノーナは食べ物に釣られる。
しかし手持ちのお金は無いからリンゴをサッと取り、鞄に収めた。
所謂そう、万引きである。
ノーナは人の目を盗みまくり、ありったけの食べ物を盗んで行った。
そしてそして店から出ようとするノーナ。
「おいお嬢ちゃん、鞄の中を見せてくれないかな?」
店員が鋭い目をして聞いてきた。
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