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行き着いた先が、炎と煙と銃弾に怯えながら、逃げ惑いつつ暮らさなければならない…地獄のような地であるのか?
あるいは…陽気な音楽に満ち、花々の咲き誇る、すべての人々が笑顔で暮らす、楽園のような国であるのか?
その辺りは…そう、運次第。
そこに居る家族が、良い人間なのか、悪い人間なのか、貧しいのか、裕福なのか…あるいは、パパもママも無しの、ひとりぼっちとなるのか…その辺りも、そう、同じこと。
…けれど。
ともあれ、そう…『次』へと行くには、『ターミナル』へと戻るほかは無く、そして、その位置にまで戻るためには、『今』を、終わらせるほかは無いのだから。
だから…そう、私は、こんなふうに。
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