0人が本棚に入れています
本棚に追加
⚠ネタバレ有【用語・設定】
『上界』
幸がいた世界、明治~大正あたりの日本。
『帝都』
上界にある幸が住んでいた場所、住む人達が神への信仰心が強い。
毎年、神への生贄として少女が無造作に選ばれ捧げられる。
帝都からの通達で黒い手紙が届くと生贄になる。
『儚世』
上界より下の世界。
時間の流れが上界と違うかもしれない。
雅たちのような、あやかしが住んでいる。
基本的に人間は住んではいないが、上界からやってきて"海の向こう側"へ運ばれる。
生贄に選ばれた人間は運ばれない。
ここでは、あやかしが人間の魂を喰べることがタブーとなっている(絶対禁止という訳では無い)
『海の向こう側』
儚世より下の世界。
あやかしが小舟で人間を運んでいる。
『あやかし』
姿形は様々なので、人間の姿に近い者もいる。
人間の魂を好んで喰べる者がいれば、喰べない者もいる。
上界へ行く時は、人間に化けていることがある。
上界、儚世、海の向こう側へ行き来が可能。
『人間』
幸たちのことを指す。
上界、儚世、海の向こう側へは片道切符。
儚世へ来た時点で、記憶が無い人間が大多数。
生贄以外は、海の向こう側へ運ばれる。
儚世と海の向こう側では、あやかしが好むような匂い(桃のような甘い匂い)を魂から放つため、本能的にあやかしが身も心も喰べたくなってしまう。
最初のコメントを投稿しよう!