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 *これから先性的な表現を含みます。苦手な方は注意してください。  俺はぎゅっと目をつぶった。だけど司は俺の目元にキスを落として。 「優しくする。怖がらせないから」って耳元で囁いた。  うわぁ。なんだよ〜めっちゃドキドキしてきた。俺を見つめながら司が自分の長い指を舐める。その舐め方がエロい。その指で俺の尻の間をゆっくり円を描くようにほぐしていく。最初こそビクついてたけど、うっとりするような口づけをされるともうどうなってもよくなってしまう。一本、二本と増やされていく指。異物感があったのはほんの少し。優しくほぐされていくうちに突然ピリリとした感覚が。 「ぁあっ……なにこれ……ひぃっ」 「大丈夫だよ。ココがはるかの良いところだね。感じて。もっといっぱい。はるかの喘ぎ声、俺しか聞いてないから。」  何だよもぉ。その言い方エロいよ。司、お前のすべてがエロく感じるよ。  首筋から鎖骨へと司の舌が降りてくる。なんだかゾクゾクする。俺の身体じゃないみたい。司に触られたところから熱くなる。乳首の先を舌でツンツンってされると変な声が出た。 「後ろからの方が楽だと思うからうつぶせにするね」  なんでそんなに甘い声なんだよ。きっと今の俺の顔は真っ赤だろう。ゆっくりと司が体重をかけてくる。圧迫感が凄い。 「……っ。はぁ、はるか。……ぁあ」  背中で司の吐息混じりの官能的な声がする。俺で感じてくれてるのか? 「司……動いていいから」 「まだ……だ。すぐイッちゃいそう。ぁあ……はるか……ごめんっ」  急に司が腰の動きを速めた。掠れた声に艶がのる。 「ぁああああっんぁっ……ぁあっ」  この声? 俺の声なのか? 射精感がせりあがってくる。部屋の中はぱちゅぱちゅと濡れた音が響く。司の動きが早くなりもう俺は喘ぐしかできなくなった。 「……くっ」 「んぁああっ!」 『美味じゃ。美味じゃ。よいぞ、よいぞ。ささ。おかわりじゃ。ほれ。』 「ぁっ……司、また大きく……」 「悪いっ、はるか。もう少し付き合ってくれ」 「……うん。じゃあ顔見せて。顔が見たい」 「ぁ~、もぉ。可愛いなあ……」
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