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その後、ヨナスはゾフィーに快楽を教える手ほどきを2回した。そうしてゾフィーが愛撫の快楽に大分慣れた頃、今度は逆パターンを試すことになった。
「今日は私を気持ちよくして。彼にやってあげるように、ね」
「そ、そんなこと言われてもどういうふうにすればいいかわかりません」
「今まで、僕がどんなふうに君を気持ちよくさせたか覚えてる?同じようにしてみればいいんだよ」
そう言ってヨナスはベッドに横たわった。ゾフィーはヨナスの唇を舌で割って彼の舌とからめ、唇の裏から歯の裏まで舐めまわした。そして首筋や耳の後ろも舐め、ヨナスのシャツをはだけた後は彼の乳首を指でくねくねとこね、片方ずつ舐めた。
「あぁっ、気持ちいいですよ、ゾフィー。僕のあそこも触って」
ヨナスのトラウザーの中心は既に盛り上がっていた。そこにゾフィーの白い手が伸びてさすった。
「あぁ、いいですね。でも僕の男根を直接触ってください」
ゾフィーがトラウザーの前をはだけさせると、ヨナスの男根が勢いよく出てきた。ゾフィーは、中性的な美貌のヨナスに似合わない、赤黒くて血管が浮き出ている狂暴な見かけの彼の象徴に驚愕した。それにあんな大きなものが女性のあそこに入るものなのかと不安になってしまった。
「心配しないでください。初夜の時には旦那様が貴女をちゃんと気持ちよくして解してくれるでしょうから、入ります」
ヨナスはどうしてここまでの手ほどきがゾフィーに必要なのか承知していたが、ついいつも生徒に言う台詞を吐いてしまった。ルドルフがゾフィーとの初夜の務めをまともに果たすはずがなく、ゾフィーは表情を曇らせた。
「ああ、不安にならないで。貴女は彼のことが好きなんだから、すぐに濡れて入りますよ。さぁ、気持ちよくしてあげるからおいで」
ゾフィーがヨナスを攻める設定を一旦中断して、ヨナスは彼女の頭を撫で、身体じゅうにキスをして花芯を指や舌で愛撫した。
「あぁっ・・・あぁっ・・・いっちゃう!」
「そうです、何もかも忘れて気持ちよくなって」
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