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休憩室として指定された部屋では甘く退廃的な匂いのする香が焚かれていて、部屋に入った途端にゾフィーは頭がぼうっとしてきた。部屋は薄暗く、中に置かれたベッドに誰かが横たわっているのが辛うじて見えた。ゾフィーがベッドに近づくと、それは愛しいルドルフだった。彼は熱にうかされたように汗をかいて辛そうにはぁはぁと荒く息をしており、意識が混濁していて誰が来たかわからないようだった。それを見たゾフィーも息があがってきて暑く感じた。
「ルディ兄様・・・愛しているわ」
ゾフィーはルドルフに口づけ、唇の間を割って舌を入れると、彼の舌を自分の舌に絡ませた。2人の口からは唾がしたたってくちゅくちゅと淫靡な音が部屋の中に響き、香と媚薬の効果も相まってさらに2人を興奮させていった。
ゾフィーはルドルフのシャツのボタンを全て外し、乳首を吸いながら、もっこりと膨らんだトラウザーの中心に手を伸ばした。ゾフィーは先走り汁がだらだら垂れている赤黒い熱杭をむき出しにすると、躊躇なくその透明な液体を舐めとって口に咥えてしごきだした。するとルドルフはすぐに大きく喘いでゾフィーの口の中に吐精してしまった。それをゾフィーがうれしそうに嚥下し、まだ完全には萎えていない男根を口と手でまた愛撫しだすと、ルドルフの象徴は彼女の口の中でまた大きく硬くなった。
するとルドルフは突然むくっと起き上がり、ゾフィーを乱暴に下に組み敷いて彼女の唇と舌を貪った。彼は首から胸、腹、太ももに至るまで、ありとあらゆる所に吸い付いて赤い薔薇をゾフィーの白い肌に残した。
ルドルフはゾフィーの双丘を揉みしだき、乳首をちゅうちゅうと吸いながら、もう片方の乳首をくりくりとつまんで、もう一方の手でゾフィーの秘所をまさぐった。
「あぁ、あぁん、ルディ兄様、気持ちいい・・・あぁ・・・」
彼の手はゾフィーの濡れそぼった花弁を蹂躙し、ぷっくりと膨らんだ核をくりくりとまさぐった。それから愛液があふれる蜜壺に指を1本入れてかき回すと、淫靡な音が部屋に響き渡った。
くちゅ・・・くちゅ・・・くちゅ・・・
「あぁっ!いっちゃう!」
それとともにゾフィーは身体を弓なりにそらし、びくびくと痙攣した。
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