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どうやって書いてるの?
どうも。
誰にも読まれないと思った前作が思いのほか読まれたため、次回作が「誰にも読まれなかったらどうしよう病」にかかっている茜部るたです。
本当は前作が読まれているうちに出したかったのですが、八月の大半が起き上がれない状態となり完全に時機を逃してしまいました…無念。
次回作、9割くらいできていると言えるのですが、細かな修正が多く終わりそうで終わらない、蜃気楼の揺らぎの向こうに見えるゴール。
「近づくことは出来ないオアシス」状態。
らららら~ら~ら~…
というわけで全く参考にならない私の制作過程です。
1 ネタが脳内で爆誕
何かのきっかけで設定の半分くらいが爆速的に広がります。
電子レンジでホットミルクを作るとまれに突沸という現象を起こしますが、
アレです。ビッグバンのような御大層なものではないです。
2 メモ
最近、人は忘れると言うことに気づきました。
「忘れるネタなんて使えないネタじゃねwww」
そんな時期が私にもありました。
今はタイトルやヒーローヒロインの人物像だけでもメモっておきます。
スマホのメモアプリを活用してます。消えたら心がポッキリしちゃう。
3 プロットを作る
上記のメモアプリでそのままプロットを作ります。
プロローグからエンディングまで、おはようからおやすみまでを基本的に書
きます。あくまで青写真なので書いているうちに変更されていくことも多い
です。
書き始めてから思いついたことはどんどん追記していきます。使っても使わ
なくてもいいし、自分のビジョンを明確にしやすいので。
4 書く
書きます。
私はへっぽこスペックのノートが眠っていたので、ワードで書いてます。
何年も使っていないうちに過去の文明に取り残されていたことを知りまし
た。
5 書き上げる?修正しながら進む?
ここが今の課題のところ。
今回は書き上げてから修正してみましたが、そうすると自分の中ですら話が
ぶつ切り状態になってしまい、うまく繋がっているかわかりにくくなりまし
た。
自分で書いてて一言一句復元できるようなハイスペックな脳を搭載していな
いので、話が長くなってくると全体の尺や間が曖昧になってきます。
これ、今回の敗因じゃないかと思う…何と闘ってるのかはわからんけど。
私の場合は修正しながら進むのが合っているみたい。
でもそうするとその先の話で使いたい、今書きたい、このテンションで書い
てしまいたいシーンがあるのだ!って時にめっちゃフラストレーション感じ
ます。
次回はこの反省を生かし、修正しながら進むけど書きたいところは書いちゃ
う。でやってみようと思います。
モチベ、テンション大事。
6 推敲
時間はかかるけど、最初から全部読みます。
矛盾、破綻、フラグの回収忘れ、設定ミスやズレを修正していきます。
その際にストーリーに変更が加わると、ドミノ式に後半がどえらいことにな
ります。それが今です。
やめて。ドミノつっつかないで。倒さないで。
でも「こっちの方がいいじゃん」て思ったら、頑張ってドミノ立て直しま
す。
やっぱり、面白いと思える方を選んで行きたいですよね。
7 校正
自分でやる校正ほど苦痛なものはない気がする。
自分では内容分かっているので、誤字脱字ですらスルーしかねないんですよ
ね。
なので前作の時は、アップ後5回くらい通しで読んでもまだ誤字脱字が見つ
かりました。あと表記揺れ。
ワードからエブリスタに持ってくる際、書式が合わないことも多いのでそれ
らを変更しながらエブに下書きし、その際にも校正しながら…ってやってま
す。
現状エブリスタが完成版となる(アップ後の訂正はエブのみ)ので、もし他
サイトに持って行くならエブからコピペになりますね。
8 アップ
上記の校正をワード内で一度した後、アップしていきます。しながらさらに
訂正ポイントがあれば直していきます。
というのが私の作業の流れです。
創作してる方、皆さんはどんな手順で書かれてますかね。
私はまだまだ書き始めたばかりで模索中です。
密かな目標は一年間(来年7月)で10万字を10冊。
いやー、無理でしょ、このペースw
でもね、たまにはしっかり目標立てて走りたいですよ。
では洗濯機が仕事を終えたので引き継いできます。
早く作品をお届けできるよう頑張ります。
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