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次郎左衛門は
みるみるうちに次郎左衛門は血が登り悪鬼にしか見えない花魁に刀道中差を手に斬りつけた。
悲鳴を上げる花魁に遣手や他の花魁も駆けつけた!
次郎左衛門はそのまま悪鬼に留めを刺して無我夢中にて道中刀を振り回したる。
鈍い感覚が手にも伝わるも次郎左衛門には何もかもが悪鬼にしか映ってなかった。
仲見店の若衆にも斬りこんだ!
仲見店はもう悲鳴と斬り付け倒れた有象無象でいっぱいになっていた。
次郎左衛門とても正気を逸して居る。
何人斬ったかもわからない!
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