1人が本棚に入れています
本棚に追加
/1ページ
ガンガンに冷房が効いた部屋にデリヘル嬢を招いた男は、型通りの話をしてから言った。
「どう?涼しいでしょ」
「ええ」
「恥丘に冷たい性活をしてるもんで」
「地球に冷たい生活?」
「だからさあエアコンって二酸化炭素の数千倍から1万倍の温室効果ガスを排出するフロンを冷媒として冷やすだろ」
「えっ、そうなの?」
「そんなことも知らないの」
「…」
「まあ、そんなことはどうでも良いから君の恥丘を見せてよ」
「はぁ?私の地球?」
「ハッハッハ!もうバカだなあ。説明するのも馬鹿らしいから兎に角、下から脱いでよ。僕恥丘フェチだから」
デリヘル嬢は訳も分からず言われた通り脱いで行く。
「OH!大発見!君ってハート型に生えてんじゃん!お誂え向きじゃん!理想的じゃん!僕テンション上がり捲りじゃね?」
言葉通り男が大喜びする勢いで衣服を脱いで素っ裸になり、デリヘル嬢の恥丘に向かい合って陰毛を一本一本引っ張り出したからデリヘル嬢は堪らない。
「いった~い!いった~い!」
その気色を見て狂喜した男は言った。
「ねえ、抜いてもい~い?」
「だ、ダメ~!」
「一本だけでいいから~記念に欲しいから~」
リフレインしてしつこく頼む男に頗る変態性を感じて恐怖したデリヘル嬢は、根負けしたこともあり、一本抜かせた。
それがケチの付き始めで興奮してエスカレートする男の怒濤の勢いに為す術もなく、挙げ句の果てに100本以上抜かれてパイパンになってしまった。
吠え面掻いて痛みをこらえ恥ずかしさも手伝って恥丘を両手で押さえるデリヘル嬢に男は冷たく言った。
「手をのけるんだ。見えないじゃないか」
柔順な彼女は渋々男の言う通りにした。
その赤く腫れ上がった痛々しい恥丘を穴があく程、見つめる男。彼はセクハラを超えたパワハラをしたと言ってよく、デリヘル嬢に損害賠償を請求されても仕方なく、デリヘル店のブラックリスト入りは必至だが、猟奇的に目を輝かせながら満腔の歓喜を表すのだった。
因みに彼の陰茎は彼女の恥丘以上に赤くなって真っ赤っかに、それも燃え立つように勃起していた。
最初のコメントを投稿しよう!