迷探偵しゃーろっく ほーむれす 車錠家次 パート3

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「しゃーろっく、そろそろ行きますか?」 「そうですね、途中で肉だとか野菜だとか 買って、あと酒もね」 「親父さん達驚くでしょうね」 俺たちは酒も飲むから買い出ししてから タクシーで河川敷に向かった。 物の15分くらいで河川敷に着いたが 何となく様子が変だ。いつもだったら 外で何人かは必ず呑んだり何かを食べながら ワイワイとやっているのだが今日は 誰も外に出ていない。しんとしている。 「どうしたのかな?和都さん!まずは親父さんの 所に行ってみましょう」 すぐに、親父さんのダンボールハウスに向かった 「親父さ〜ん!いますか?」 ハウスに向かって声をかける。しかし返事が帰ってこない。 「親父さん、お邪魔しますよ」 と言いながらハウスの中を覗き込む。 すると、親父さんが頭から血を流して ボロボロの布団の上で横たわっていた。 「親父さん!!何があったんだ!」 声をかけながらそばによると目を覚ましたようで 「誰だ?お〜っ!家ちゃんか久しぶりだな」 「どうしたんだ!親父さん!その怪我」 「いや、何 転んだだけだ」 「そんな、それは転んでできるような傷 じゃない、何があったんだ!親父さん」 そこに和都さんが慌ててハウスに飛び込んで来た
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