那・由・蛇 − NAYUTA −

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「‥‥‥いっけな〜い!屋台の事、スッカリ忘れてたぁ。又、アンタ達みたいな悪ガキに悪戯されると、アタシもついでに死んでしまいたくなっちゃうゥゥ〜!!」 思わず、那由蛇は、駆け足で屋台車の方へと向かおうとしながらも、修二達に声を掛かる。 「‥‥‥あの数だと、アタシひとりでは裁き切れないからぁ、アンタ達も手伝ってぇ!御礼はちゃんとするからぁ!」 思わず、修二の目の色が変わる。そして、修二達も又、那由蛇と一緒に屋台車の方へと駆け出して行くのであった。
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