78人が本棚に入れています
本棚に追加
ブラウスを脱がしていくと、淡いラベンダー色のブラジャーが見えて、ゆりえの背中に腕を回してホックを外す。ゆりえは俺の肩にしがみついて微かに息を乱していくと、
「慰めて。明日から、また頑張るから…慰めてね」
と耳元で囁き、その声がやがて喘ぎ声へと変わって甘い声をあげ始めた。黒のタイトスカートのファスナーを降ろして静かに脱がしていくと、細い形の良い足にはヌードベージュのストッキングが履かれている。破けないように、静かに手を入れて脱がせると、ゆりえはシーツの中で四つん這いになって、その身につけているのはラベンダー色のショーツ一枚だけ。なんだかんだ言って、レースでスケスケのショーツだ。襲ってほしいって言ってるようなもんだろ?
「私の何がダメなんだろ。話が、うまく出てこないのよね…」
「緊張しちゃう?」
「そうね。そうかも。いいこと言わなきゃって思って…。でも尚更言えなくなるの」
「…じゃ、今度俺の友達に会ってみる?」
「友達?こないだの…大地、さん?」
「それもいるけど。少しは練習になるかも、よ?」
俺が微笑んで言うと、ゆりえは嬉しそうに笑って大きく頷き、
「ありがとう。…とりあえず、…その前に」
と言いながら俺の方に顔を向けてお尻を少し高く上げた。
「…舐めてくれる?」
その仕草、やばい。俺はゴクッと唾を飲み、シーツの中でシャツを脱いでズボンを脱ぎ、裸になる前にゆりえのお尻に顔を埋めた。
「喜んで」
「あっ」
さあ。
今夜も思う存分、気持ちよくなろう!
(だから、…変態男の話しじゃないってば)
最初のコメントを投稿しよう!