第8章 あの男を目指してるわけでは無い…はず?

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ブラウスを脱がしていくと、淡いラベンダー色のブラジャーが見えて、ゆりえの背中に腕を回してホックを外す。ゆりえは俺の肩にしがみついて微かに息を乱していくと、 「慰めて。明日から、また頑張るから…慰めてね」 と耳元で囁き、その声がやがて喘ぎ声へと変わって甘い声をあげ始めた。黒のタイトスカートのファスナーを降ろして静かに脱がしていくと、細い形の良い足にはヌードベージュのストッキングが履かれている。破けないように、静かに手を入れて脱がせると、ゆりえはシーツの中で四つん這いになって、その身につけているのはラベンダー色のショーツ一枚だけ。なんだかんだ言って、レースでスケスケのショーツだ。襲ってほしいって言ってるようなもんだろ? 「私の何がダメなんだろ。話が、うまく出てこないのよね…」 「緊張しちゃう?」 「そうね。そうかも。いいこと言わなきゃって思って…。でも尚更言えなくなるの」 「…じゃ、今度俺の友達に会ってみる?」 「友達?こないだの…大地、さん?」 「それもいるけど。少しは練習になるかも、よ?」 俺が微笑んで言うと、ゆりえは嬉しそうに笑って大きく頷き、 「ありがとう。…とりあえず、…その前に」 と言いながら俺の方に顔を向けてお尻を少し高く上げた。 「…舐めてくれる?」 その仕草、やばい。俺はゴクッと唾を飲み、シーツの中でシャツを脱いでズボンを脱ぎ、裸になる前にゆりえのお尻に顔を埋めた。 「喜んで」 「あっ」 さあ。 今夜も思う存分、気持ちよくなろう! (だから、…変態男の話しじゃないってば)
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