10がつ

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10がつ

・子ども いま一番ホットなトピック。子ども(すいかちゃん)がいます。三歳です。日本語をあまりしゃべりません。だっこと睡眠、ドアの開閉以外のことをすべて「おとうちゃん」と言って表現しています。そんな感じなので、妻(ニガウリ)が頑張って療育に連れて行ってくれています。なんで俺は昼に働いているんだろう? 療育に行くためのお金を稼ぐためです。 療育って、もしかして、ものすごく貴重な経験をさせてもらっているのでは? と考えています。ニガウリともそういう話をしています。でも年下の子どもが二語文で話したりしているのを見ると心のどこかがざわつくこともあります。 けれども療育の先生たちは優しくて「他の子どもと比べるのではなくて、1か月前のすいかちゃんと比べてあげてください」という言葉を頂いたりします。やさしい。かたや小児教育の荒波に揉まれる子どももいるでしょうに、すいかちゃんはすいかちゃんのペースでゆっくり、ゆっくりとものごとを進めてもらっています。できるだけ、すいかちゃんが穏やかに過ごせますように。でも、できればはやくおしゃべりしたいなと思うこともあります。複雑だね。 ・ゲーム 子どもの寝かしつけ、困りますよね。寝ないし、寝たと思って離れると、実は起きていて最初からやり直し、ということがよくあると思います。ということが嫌で、わたしは(一人称がわたしだったり俺だったりします。自己の認識が曖昧)すいかちゃんと一緒に寝るようにして、5時くらいに起きて何らかの活動をしています。 もともとはswitchで出た「ゼノブレイド」をやりたい! と思ってこの生活パターンを構築し、定着しました。ゼノブレイド、なにせ10年以上前のゲームなので「時代だなあ」と思うこともありましたが概ね楽しくプレイできました。じゃあ次は「ゼノブレイド2」だ! と思って、これが転機になりました。ちょっとネタバレになりますよ。 *** 主人公パーティの中にド級の難民差別発言をするやつがおる。 ゲームやってて、シナリオで、あんなに変な汗をかいたことがなくて、バトルは面白いし、装備を考えるのもわくわくするし、アクションは思った通りに動いて気持ちが良いのに、変な汗が止まらない。主人公一行への不信の目がずーっと続いている。その難民に対して同情? 憐憫? の目を向けたのが、敵役の一人だけで、なんだかなあという気持ちがずーっと続いていた。 *** ネタバレおわり もうゲームをするには大人になりすぎたのだと思って、それ以降「ゼノブレイド3」でも「ゼルダの伝説totk」でも基本的には面白い面白いとやっているんだけど、どこか引っかかる部分が出てきてしまう。大人になるのって悲しいね。 ただ、TwitterのTLで話題になっていた「ファミレスを享受せよ」をやりました。短いゲームだったけど、良かった。なんか、すごく心が洗わられるというか、有り体な言い方をすれば優しい世界だった。こんな物語を書きたいと思ったけど、難しかろう、とも。とにかく、自分にとってストレスのない物語に触れることって(こう書くとすごく我儘で危険な考え方のようにも思えてしまうけど)、素敵なことだなと思った。 ・本 だから、と言うわけではないけれど、最近は本を読むようになっています。ニガウリに推しが出来たこともあって「推し、燃ゆ」(宇佐美りん)と、なんとなく目についた「Iの悲劇」(米澤穂信)を読みました。ストレスなく読めたので良かったです。いや、「推し、燃ゆ」はすごいストレスフルな内容でしたが……。まさか本を読んでいて自分の職業の必要性を再認識させられるとは思わないじゃないですか(自分の領域とは全く異なる)。「Iの悲劇」も、まあストレスかかる内容でした。読後感は「ボトルネック」(こちらも米澤穂信)に近いかな? それでも「ゼノブレイド2」ほどのストレスは感じなかった。本を読むことを、ちょっとずつ習慣にしていきたい。だからボーナスが出たら本棚を買うんだ。 ・創作 創作はどうですか? ゆっくりゆっくり進んでいますよ。 「詫び百合」を終わらせました。Twitterにも書いたけど、管理が面倒臭い……。ここまで読んでくれた人がいたらお分かりかと思いますが、文章を書くときはかなりまとまりがなくとっ散らかったものを出力するので(みんなこんなもん?)、 「書くぞー」→「だめだー」書きかけ放置→「また書くぞー」→「それはそれとして新しいの書くぞー」 という繰り返しになります。だから管理もいちいち作品管理から一番下まで確認して、今何をどこまで書いているのか確認して、とやることになります。その間にモチベーションが下がることが多い。というわけで、詫び百合はいったん終了して、新しいアイデアが出てきたらまた書くぞーって書くと思います。 今書いてるのはどうですか? 今は、まえに公開していた「リックとシャッテ」を書き直しています。8割くらいはできたかな? キャラクターがあんまり物語にマッチしていなくて、と書くと語弊がありますが、キャラクターを全面的に考え直して書き直しています。書き直した文字数で言えば今までで一番多いと思われます。あとタイトルも変えたいなと思っていて、それでもあんまり良いのが思い浮かばなくて、どうしようかなーって思ってます。最有力候補は「カラスとオオカミ」です。意味深なタイトルイイゾー。なんにせよ今年中には満足のいく形にして公開できればと思っています。あと三ヶ月きったけど行けそうですか? 善処いたします。はい。 移乗。じゃなかった以上。移乗って最初に出てくるのはリハビリをやっている人のパソコンという感じがして良いですね。ここまででだいたい2500字くらいらしいです。かなりすっきりしたので、しばらく書かないと思います。とか言いつつ明日とか明後日とかに書くかも。
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