要らぬひと

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 「それじゃあ…」 ドアで云う背に 返ってきたのは施錠音…           だけ……。   「待てよ」 とか  抱き寄せてくれる とか 期待した自分が ただただ惨めな午前零時。 だってもう彼は 新しい恋を発見したのだもの… そう…私は…     
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