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再び光が
少年はいつものように目を開けました。
そして、ロボットのように日々のことを過ごしているはずでした。
しかし、この日からは違っていました。
声が聞こえたのです。
それはとても綺麗な声が聞こえました。
長間聞くはずもなく、一人で彷徨い歩いていたときの精神にはその声は紛れもなく、天使の歌声でした。
その声を道標に進み続けました。
歩いた先にいた人物は見違えるほどのないようなほどの美人で、そして、素敵な歌声でした。
しかし、心を動かすほどではありませんでした。簡単に溶けないほど少年の心は凍てつい氷の壁のようでした。
しかし、何か引っ掛かるようで毎日、彼女がいるであろう場所に通いました。
そんな彼女もいつしか気にするようになりました。
でも、喋るとこは互いにしなかった。
その場所に行くと一刻が一瞬のように過ぎていくようだった。
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