理那

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理那

結婚してから買った一軒家へと足を早める。 早く、早く理那に会いたい。 可愛い可愛い理那。 俺は学生の頃からモテる方だった。 だが、付き合った女はいない。 女に全く興味がなかったのだ。 最初で最後が理那だ。 もちろん性経験もなく、風俗に行ったこともない。 自慰行為だけはあるが…。 だが、取引先の会社にいた理那と出会って、 一目惚れした俺は変わった。 交際を申し込むも、何をしていいか分からず。 ネットで調べる毎日。 月日が流れ、男女の関係をそろそろという頃に 年上の俺がリードしなければ、と 経験を積む決心をしたのだ。 まずは風俗。 2度ほど通った。 そして電車の女、職場の女に、トレーナーの女と 次々に経験を積むチャンスがやってきたので 風俗はやめた。 初めて理那とシタ時は忘れもしない。 どんな女とヤッても、やはり理那が一番だ。 比べること自体おこがましい程。 それだけ理那の存在は俺にとって特別なのだ。
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