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「 おばさん! おばさん!! 」
猛に二度も声を掛けられて 我に返り
猛を見ると
「 この宿 どうです? 」
猛の目を見て 首を傾げて
「 素敵な宿ね 」
猛が宿の造りをを聞いて来るのでは
無い事は 判るが猛が何を聞きたいのか
判らず 啓子は当たり障りのない返事を返した
「 此処で 働きませんか? 」
啓子は目を丸くして猛を見た
「 昨日の朝 誠に電話して話していたんです
誠が 昨日言いかけたでしょう それで
昨日俺も この宿の手伝いをして おばさんに
この宿が どんな処か知って貰いたくて
どうです? 」
猛の話を聞いている時、隣の夫婦が立ち上がり
ご主人が啓子に軽く頭を下げ
夫人はご主人の腕に腕を絡ませて出ていく後姿を
見ながら 啓子は口を噤んで考え込んだ
食堂から誠が 作務衣を脱ぎ白いワイシャツで
猛の隣に座り 笑顔を向けて
「 お早う御座います 昨日の晩は・・・ 」
苦笑いを浮かべ 頭を下げ
「 日下さん 働いて頂けますか お部屋は
この村 空き家が多いので 直ぐにご用意
出来ます 日下さんに働いて頂けると
私も色々助かる事が多いので お願いします 」
頭を下げた姿に啓子は頷いた
***
あの日から5年・・・・
湯船に露天風呂の小さな街灯が揺らぐのを見つめ
啓子は我に返り
「 出ましょうか 」
額に汗を掻いている新木を促し 露天風呂から出て
痩せた体に タオルを被せ 体を拭いていく
若い体に浮く水滴を拭い 痩せていると思った
体に着いた筋肉を見て 膣から愛液が零れて来る
手早く体に着いた水滴を拭いタオルを体に巻き
薄明りの部屋の中に 露天風呂に入る前に炊いた
香が半分程燃えて 部屋の中に微かな花の香りが
鼻孔を擽り 腰に疼きが湧き始めて来る
静かに布団に横たわり 所在無さげに立ってる
新木に 微笑んでみせて
「 いらっしゃい 」
おずおずと啓子の横に 横たわり
「 良いわよ 」
啓子は新木に顔を向け 瞳を優しく合わせて
声を掛け 新木が武者ぶり付く様に体を被せて
白い大きな乳房を握って来た
「 焦らなくて 良いわよ 優しくね 」
強く握っていた手の力が抜け
最初はゆっくり キスするの
おずおず顔が重なり 唇を合わせ 顔を外す
「 それから 優しく 女の人の体を愛してあげるのよ 」
啓子は新木の背中を引いて 大きな体の上に乗せ
また顔が重なり 唇を合わせて来る 啓子が軽く舌を出し
新木の体が一瞬固まり 啓子の舌を吸い込み口の中で
舌を絡ませ 啓子の口の中に舌を送り込んで来た
顔を外して
「 そう それで良いの 後は優しく体を触って
すれば良いのよ 新木君の好きにして良いわよ 」
啓子は体を投げ出し 新木の手が乳房をタオルの上から
揉んでくる 形を確かめるように 大きな両の乳房を
手で揉み続け 恐る恐るにタオルの結び目を解き
タオルを開いて 乳首を吸い始めて来た
幼子の様に乳首を吸い続け 両の手で乳房を揉み
赤ん坊が授乳を受けるように吸い続け 顔を外して
「 おばさん あそこを見せて貰っても良いですか? 」
断られるのを恐れるように聞いて来た
「 良いわよ 」
啓子は体を投げ出して 優しく答え
部屋が明るく成り 啓子は足を開いて見せた
新木は啓子の足元に座り 膣に指を這わせ
両手で膣を開いて顔を近付け 覗き込んでくる
新木の視線に 啓子の膣から愛液が滲みだして
膣の中を光らせて ピンクの壁に赤みがさしてきて
啓子の呼吸が早く成って来た
「 新木君・・・ 私の上に・・・ 」
掠れた声で 新木を体の上に乗せ 猛った物が
顔の前でゆれ 優しく掴み 新木の体に痙攣が走り
猛った亀頭に舌を這わせ 口の中に亀頭を含むと
新木の呻きが聞こえて
「 おばさん・・・・ 」
声と共に肉棒の先から 白濁が喉へと
吐き出されてきた 口を窄め吐き出される物を
吸い上げ 新木が腹の上で 呻くような声を上げ
太腿に顔を押し付け荒い息を繰り返して
「 ゴメンナサイ 」
悲しそうな声で 謝って来た
「 良いのよ 若いんだから 次に頑張れば
良いから 」
粘りの有る白濁を飲み込んで 笑顔で新木を見て
テーブルのお茶を一口飲んで 部屋の灯りを落として
薄暗くして 新木の横に座ると そっと新木を横たえて
肉竿に手を触れ 軽く握って上下を繰り返し
亀頭を指先で愛撫して 豊満な白い胸を新木の顔の上に
新木は乳房を掴み乳首に吸い付き 肉竿に血が巡り始め
啓子の手を広げ 啓子は顔をそそり立つ股間へ向け
亀頭を含んで肉竿を口の中 前後させ
鋼の様に硬く成って来た 顔を外し
「 良いわよ いらっしゃい 」
体を倒して 足を布団に付け開いて見せ
新木の体が足の間に入り 体を被せて来た
硬い肉棒が腹に当たり 啓子は硬い肉棒を手で膣に当て
「 そのまま いらっしゃい 」
啓子に抱き着いていた新木の腰が動き
・・・ にゅるっ ・・・・
音のする様に硬い肉棒が一度に膣深く埋め込まれ
足を開いて新木の体を密着させて 硬い肉棒を体の奥深く
咥え込んでいく
「 そのまま 好きに動いて良いわよ 」
啓子に覆いかぶさる新木の耳に囁き
若い体を抱きしめ 腰が動き始めて来る
硬い肉棒が 単純な前後運動で啓子の膣を擦ってくる
テクニックも無く 単純な動きの中 若く硬い物が
膣壁を前後して 動きが早く成り荒い息のまま耳元で
悲しそうに
「 おばさん 」
声を聴き 快感が微かに上がって来た啓子は
「 良いわよ そのまま奥へ 」
新木の腰が激しく何度か動き 腰を押し付け
子宮に 白濁が何度も注がれてきた 快感が昇り始めていた
啓子の体の奥に注がれた 熱い飛沫に 思わず啓子は
・・・・あっ・・・・・
小さな喘ぎ声を上げていた 体の中へ注がれる物が
収まり 啓子の体の上で荒い息を吐いていた 新木が
体を外して 小さく
「 有難うござます 」
座って頭を下げて来る 頭の上に有ったティッシュを
何枚か取り 股間に当てがいながら 笑顔で啓子は
新木の照れた顔を見つめて
「 ここへ いらっしゃい 」
自分の体の脇を指すと 新木は啓子の頭に腕を乗せ
大きな乳房に手を当て 目を閉じ深く息を出した後
落ち着いた息使いから 静かな寝息を啓子は聞いていた
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