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翌日の、夜半、ビールのグラスに真紀がお酌をした時
酒井は、真紀の顔を見て、
「 週末、後藤を連れて来る 」
真紀が顔を上げ、目を合わせた時、
「 後藤と・・・・ 」
合わせた目が、大きく開かれ酒井が頷き
「 奴、年上の女性が、好きだと言ってた、
隣の部屋から、私は、覗いているから
金曜は、後藤と二人で・・・・
この次、連れて来た時は、私も一緒に
愛してあげるから 」
真紀は、顔を伏せ、暫くすると顔を上げ
淫靡な目で、酒井の顔を見て頷いた
金曜日
真紀は買い物した荷物を冷蔵庫に仕舞い、
後藤を迎える為、調理を始めた、
若い男性、一回り以上年の離れた男性・・・
私を相手して呉れるのだろうか?
不安の方が、強く成って来る、
孝明さんは、夫と同じ年だから、お相手しても
不安は無かった、 それよりも、背徳が快感を高め
淫らな女に・・・ 体を合わせる喜びを
孝明さんに教えられた、 夜の下準備を終えて
寝室の洋服ダンスを開け、下着を変え、迷った末に
白にブルーの細い線が入った、膝までのワンピースを着て
ストッキングは履かずに、夫の帰りを待った
8時を過ぎた頃、玄関のチャイムが鳴り、長身の若者が
夫の後ろに立ち、挨拶をしてくる、笑顔を出した積りが
顔が強張り、作り笑いで慌てて後ろを向き、リビングへ向かった
「 後藤 大志です 」
大柄な大志が真っ直ぐな姿勢で自己紹介をしてくる
真紀は見上げて、笑顔を出して
「 今日は、ゆっくりして行って下さい 」
見上げた大志の視線を避け、キッチンへ向かい
テーブルにグラスを並べ、冷蔵庫からビールを取り出して、
用意した摘まみを、手早く並べて、夫の横で二人の話に
耳を傾けていた、夫が後藤にビールを差し出して受けている
大志が頷く姿を、何処か遠くの事の様に見て
ビールからウィスキーに替わり
夫が、今日は少し疲れたからと、立ち上がって、
「 後藤君の相手を、頼むな 」
少し酔ったふりをして、寝室へ入ってしまい
リビングで二人にされ、微妙な沈黙が流れて行く
真紀は沈黙に耐えられず、俯いた時、大志が後ろに座り
両の腕に、優しく手の平が覆って来た、大きな手が
腕を包み、真紀は緊張して、体をピクリと震わせ
大志の手に手を重ねた
・・・おくさん・・・・
少し掠れた、低い声が耳元で聞こえ、片方の手が引かれ
真紀の体を半身にして、唇を、重ねて来る
逞しい胸を、腕に感じ、固い舌先が口の中へと送り込まれ
掻き回して来た、真紀の舌を追うように舌が蠢き、
3人目の男性、何処かで考え、大志の手から送られてくる
快感を受け続け、手を降ろしたまま舌を絡ませていた
乳房を大きな手が覆い、揉み解し鈍い快感が頭の中に
背中に当てた手がファスナーを下げ、ブラジャーのフォックが
外され、下着が胸から外れ、胸を覆っていた手が、柔らかな
乳房を強く、愛撫され、快感に、唇を噛みしめ、声を押さえていた
はだけたワンピースがゆっくりと広げられ、肩から外され
下げられて行く、フォックを外された白い下着と一緒に
お腹迄、下げられ手を引き抜き、上半身を裸にされて
そっと、横たえられ、大志の体が覆いかぶさって来た
「 明かりを 」
首を振り、大志の体を押して哀願する、口をふさがれ
乳房を大きな手が直接愛撫してくる、鈍い快感を乳房は
頭の中へ、繰り返し繰り返し送り込み、緊張していた体から
力が抜け、大志の愛撫に身を委ね、膣が愛液を零し始め
下着が濡れ始めて来る、指先がデルタの縦の筋を、確かめる様
動き、強く膣の辺りを蠢き始め真紀は手を投げ出し、息を荒げた
大志が起き上がり、下着に手を掛け足元へと下げていく、
ワンピースを腹巻の様にお腹に残したまま、大志の唇が
乳首に吸い付き、手は乳房を揉み解すような愛撫を続け
バギナに指先が降りて、少し硬く成った尖りの先に指先を当て
バイブレーションを繰り返し、真紀の口から喘ぎが出た
明るいリビングの絨毯の上に、半裸の真紀は横にされ
服を着たままの後藤が覆いかぶさり、唇と手で真紀を
愛撫する姿を、酒井は扉の隙間から、覗いていた
後藤が起き上がり、シャツ、ズボンと脱ぎ捨て、
テントの張ったトランクスを脱ぎ捨て、
臍を向く猛った物が現れた、大きい、長い、酒井は、
後藤の股間の物を見つめ、あれが真紀の中に
鍛えた体がリビングに現れ、後藤は真紀の足を開き
覆い被さった、
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