11章 奈々

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大志に、お風呂を一緒にと誘われ、真紀は頬を染め 「 先に入っていて・・・ 」 顔を見ないようにテーブルを片付け、寝室へ向かった 夫が認めている、それでも大志とお風呂に入る前に 夫に一言、寝室のドアをそっと開け、布団が盛り上がり そっと部屋に入って、夫の寝息と、寝顔を見て 浴室へ向かった、手早く服を脱ぎ、シミの付いた下着を見て 先ほどの大志との、営みを思い出し、腰に疼きが沸き上がって来る ドアを開け、大志が嬉しそうに見つめる前で、体を隠す様に シャワーで掛け湯をして、そっと大志の前に体を沈めた 大志が真紀を見つめて来る、視線を外して下を向いた時 手を引かれ、軽い悲鳴を上げ、大志の大きな足の間に 体を入れられ抱きすくめられた、乳房に手を回されて 大きな手が乳房を包み、柔らかな愛撫が白い光を 真紀の頭の中へと届けて来る、耳元を唇が這い 耳たぶに軽く息を吐きかけられて、吐息を漏らし乳首を指先が 優しく転がされ、吐き出す息の中、喘ぎが混じる 背中に大志の大きく成った物を感じて 手を後ろに回して 膨らんだ竿に指を絡め軽く動かし大志の手が、真紀の顔を 振り向かせて唇が重なって来る、固い肉の塊が、口の中を 犯してくる、振り向いて首に手を回し、大志の舌を追った 「 おくさん 」 大志が耳元で囁き 「 真紀と呼んで 」 真紀は大志の頬に顔を付け甘えた声で耳元に囁く 「 真紀さん 」 耳元で囁かれ、膣から愛液が滲み零れて来る 顔を外して ・・・・すわって!・・・ 大きな体が湯船から立ち上がり、浴槽の淵に腰かけ 目の前に 雄々しく立った肉棒に真紀は指を絡ませ 軽く動かし顔を近付けていく、舌先で何度も竿を 往復させ、亀頭を舌で回し口を開け含んでいく 口の中へ入った亀頭を舌で転がし、顔を動かし 肉竿への奉仕を続け、大志の手が下がり 乳房を愛撫され 肉棒を咥えたまま、喘ぎを漏らしていた 体に手が回され、浴槽から出ると大志は両の手に ソープを付けて、真紀の体を手の平が彷徨い始めて 首筋から脇腹へ大きな手が撫でて来る、乳房の下から 揉み上げる様にソープを塗り込め、堪えた声が漏れ お尻を洗っていた手は、腿を両の手で包む様に洗ってくる 両の腿を洗う手の動きに合わせて、微かな喘ぎを上げ続け 恥ずかしい処を指先が撫でた時、大志の肩に置いた手を 握り締め、声を上げてしまった、膣の上を指先が彷徨い 大志の指先が、膣穴の中へと押し込まれ、指先が 膣壁を執拗に動かされ、快感の波は頭の中に輝きを 送り込み、呻きを上げて、荒い息で大志の肩を掴む ・・・・わたしが・・・・ 息を戻して、ソープを手に取った時 大志がバスマットに 横たわり、両手を広げ、 「 そのまま、体を・・・ 」 軽く手を引かれ、大きな体の上に乗せられ 「 動いて、頂けます・・・・ 」 大志の体の上で、体を動かす、ソープに塗れた体は 氷の上を滑るように大志の上で滑り、乳房を厚い胸板が 形を変え、波紋の様な快感が少しづつ、声を喘ぎに そして高い声へと変えていく、 「 足を挟んで動かして 」 大志の大きな足を、両足を挟んで動かしていく バギナを太腿が刺激し、目の前の雄々しい物を 両の手で掴み、顔を近付けていた、大志が肉竿に シャワーを掛け、真紀は肉棒を貪るよう咥え込み 舌先で亀頭を回し、音を立てしゃぶっていた 大志が真紀の体にシャワーを掛けて来る、 「 お部屋に、行きましょうか 」 そっと真紀の体を抱き起し、体に残るソープを 流して浴室を二人出て、手早く体を拭き、 真紀が体にタオルを巻いた時、両膝の裏に 大志の手が回され、抱きあげられ 小さな悲鳴を上げ、真紀は大志の首に手を回し 大志は歩き始め、客室の前で真紀は手を伸ばして、 客室の襖を開け、敷いて有る 布団の上に、真紀は静かに降ろされた、 「 明かりを・・・ 」 横にされた真紀は、大志を見上げ甘えた声を上げ 大志は襖を締め、リモコンのボタンを押して室内灯の 小さなオレンジの光が和室を包んでくる 真紀の頭の上に座りそっと抱き起して、タオルの結び目を解き タオルが外されていく、オレンジの光が白い肌を照らし 耳に付けた唇が首筋を這い、耳たぶを咬み、乳房を大きな手が 覆い乳首を指先が摘まむ、頭を反らせ、大志の肩に頭を乗せ 吐息で快感を大志に伝え、指先がお腹から秘唇へと滑り降り 愛液を零すバギナを指が彷徨い、軽く開いた口から微かな 喘ぎが静かな部屋の中に流れ、乳房を覆う手は動き続け 目を閉じた中、頭の中へ送り込まれ、輝きを増す光を 真紀は見続けていた
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