第7話「スノードロップ」

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高咲美亜「ねぇ?おじさん(笑)!!?私の姿が見える?」 高咲美亜「これすると…私が分身したぁ?とか言い出す人がたまにいるから面白いんだよねっ!?」 ??「あぁっ!!?見えてるさっ!!?俺をその辺の野郎と一緒にしてんじゃねぇーよっ!!?」 高咲美亜「ふふっあっはははっ(笑)!!?ほんとかなぁ?」高咲がそう告げた瞬間に周囲は深い霧に包まれて行き…何処からとも無く…声が聞こえてくるっ!!!? 高咲美亜「ねぇ?おじさん?私には全部お見通しなんだよっ!!?」 高咲美亜「おじさんが此処に来た理由も…それまでの経緯もっ!?」 ??「何が言いてぇ?」男は怪訝な顔をしてそう言うと…眉間にシワ寄せるっ!!? 高咲美亜「ひひっあっはははっ(笑)そんなに怖い顔しないでよっ!!?」 高咲がそう言い終えた直後に…巨大な化け物の顔が突然現れて男に齧り付こうとするっ!!? ??「ちっ!!?何だ?いってぇっ!!?」男はそう言うと…その攻撃を躱して距離を取るっ!!? 高咲美亜「ふひっ(笑)!!?ひひひひっ(笑)!?ガメちゃんの攻撃を躱すなんてやるね?けど?」 高咲美亜「おじさんの相手はガメちゃんだけじゃないよっ!!?」高咲はそう言うと…男の背後に現れてナイフで突き刺そうとするっ!!? 数秒後…〘フワリ〙と…男が消えて〘煙〙が〘モクモク〙と舞い上がるっ!!?そして男の声が響き渡り…煙が立ち込めて行くっ!!!? ??「へっ(笑)!?不思議そうな面してやがんな?」 ??「良いぜっ!!?冥土の土産に教えてやんよっ!!?お前のその刃は俺には決して届かねぇっ!!?」 ??「何故だか?わかるか?」男はニンマリ笑ってそう言うと…高咲をジッと見詰めるっ!!?
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