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二条達也「たくっ面倒くせえな？良いか!？この〘第三特異点〙には〘負力〙が満ち溢れてるっ!？」
二条達也「それを何とかしねぇ限り…この問題は解決しねぇっ!!!？」
萌愛「んなことわかってるわよっ!!？だから待てって言ったんでしょーがっ!!!？」
萌愛「良い？？あんたの目に見えてないだけでそこには…数え切れない程の問題が溢れてるっ!!？」
萌愛「そしてその問題は…水面を揺らした小石の様に広がって行って…世界を満たしていってる!!?」
萌愛「やがてその波は大きくなり…1つの〘異能〙を生み出したっ!!!？」
萌愛「その時に発生した〘負力〙で人々が〘能力〙に目覚めてしまっているっ!!!？この意味わかる？」佐々村は苛立ちながらもそう言うと…目を細めるっ!!!？
二条達也「わかってんよっ!!？それぐらいっ!!？」
萌愛「わかってないから言ってんでしょーがっ!!!？あんたが倒せなかった〘高咲美亜〙も元はこの世界の〘住人〙なのよっ!!!？」
萌愛「此処に居る彼女は狡猾に人々を欺いてるっ!!?まるで地を這う獣が狼を騙す様にね？」
萌愛「その中から本物の〘彼女〙を探し出すのは困難に等しいわっ!!!？」
佐々村はそこまで言うと…真剣な眼差しになってジッと何かを見詰めるっ!!？
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